
僕はSIerでプロジェクトマネジメントをしています。コロナ禍により景気が悪くなり派遣切りのニュースや、働き方も変わっていくというニュースを見て、将来の不安を覚えました。
いざ、転職市場に放り出されることになった時、プロジェクトマネジメントの実績やスキルを客観的に表現する方法は何かと考えた時、手っ取り早い方法は資格でアピールすることでした。
そこで国際資格でもある「PMP資格」を取得しようと決心しました。
PMP受験の条件
PMP資格の試験を受けるために、以下の2つの条件があります。
PMP受験の条件
- プロジェクトマネジメントの指揮・監督する立場での経験
- 35時間の公式なプロジェクトマネジメントの研修の受講
上記の2の「35時間の公式なプロジェクトマネジメントの研修の受講」として、自宅で出来る「eラーニング」を受けることにしました。
e-ラーニングの比較
各社のeラーニングを調べました。下記の価格は2020年6月14日時点のものです。
会社 | 講座名称 | 価格(税抜) |
---|---|---|
Udemy | 【前編/後編】合格率90%以上! カリスマ伊熊講師の「PMP®資格取得対策講座」(第6版) | 42,000円 |
Udemy | PMP Exam Prep Seminar - PMBOK Guide 6 | 24,000円→1,760円 |
E-Project | PMP®講座 Eラーニング(テキスト付き PMBOK®Guide第6版日本語版+アジャイル実務ガイド) | 37,000円 |
JPS | PMP®受験対策セットコース | 52,000円 |
BizLearn by NetLearning | PMP®試験対策セット | 52,000円 |
ITEC | PMP(R) 試験対策 キャンペーンセット | 58,100円 |
僕は迷いもせず、一番安価なUdemyのコース「PMP Exam Prep Seminar - PMBOK Guide 6」を選択しました。上記の「1,760円」はセール中の価格で、なおかつ講義は英語のみのため、破格の安さだと思います。なお、セール中の価格は変動するようで、2020年8月20日時点では「1,200円」でした。
英語に自信のある方、英語は得意じゃないけど安価に済ませたい方、は、Udemy一択だと思います。(僕は後者です)
Udemyで良かった点
- スマホ用のアプリがあるので、PCだけでなくスマホで受講可能
- スマホ用アプリは講座をダウンロード出来るので、自宅の外でもパケットを気にせず受講可能
購入した参考書
Udemyのeラーニングは英語のため、英語が得意じゃない僕のような人にとっては、日本語で書かれた参考書と見比べながら、学習をすすめることをオススメします。定番の参考書は以下のもので、僕は2つとも購入しました。
また、問題集は「Rita本」と呼ばれるものが有名だったので、こちらも購入しました。但し、英語です。表紙に「Nineth Edition」とあるものです。新品の出品者が3つあり、僕は価格の安かったLoveInTokyoから購入しましたが、到着まで2周間くらいかかりました。発送元はインドのニューデリーでした。お急ぎの方は価格が高くなってしまいますが、amazon.co.jpから購入された方が良いと思います。