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スピーカーフォンの新モデル「Jabra Speak 750」発表 「710」 / 「510」との違いは?

2020年4月14日

Jabra Speak 750

Jabraからスピーカーフォンの新モデル「Jabra Speak 750」が発表されました(2020年4月13日時点では購入できません)。前モデルの「Jabra Speak 710」と何が変わったのか、保有している中級モデル「Jabra Speak 510」との違いも合わせて、比較しました

Jabraとは

「Jabra」はデンマークのブランドで、ヘッドセットで有名です。Jabraの完全ワイヤレスイヤフォン「Elite Active 65t」を購入し気に入って使っていました。

Jabraのスピーカーフォン「Speak シリーズ」

Jabraはヘッドセット・イヤフォン以外にスピーカーフォン「Speakシリーズ」も販売しています。

Jabra公式ホームページより

個人で「Jabra Speak 510 MS」を購入

会社ではSkype会議の時に「Jabra Speak 410」を使っていて、個人ではBluetooth接続可能な「Jabra Speak 510 MS」を購入しました。Skype会議ではPCとUSB接続、LINE電話の時はiPhoneとBluetooth接続して、便利に使っています。

510 MSの特徴 である3.5mmピンジャック

上位モデル「Jabra Speak 710」

アンカー(Anker)のスピーカーフォン「PowerConf」が2020年2月末に発売となり、「Jabra Speak 510 MS」から買い換えようか迷っていましたが、口コミを見るとイマイチだったため、「買い換えなくて良かった」と思っています。

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「Anker PowerConf」をやめた代わりに、「Jabra Speak 710」に惹かれてきました。価格は「Jabra Speak 510」の2倍もしますが、マイクと音質が510に比べて良いとの口コミもあり、ノートPCのスピーカーとして使用することを考えていました。2台購入するとステレオスピーカーとしても使える、という点にも惹かれました(とても高いので、2台購入することはないでしょう)

Jabra公式ホームページより

新モデル「Jabra Speak 750」

今日も「Jabra Speak 710」を調べていたら、新モデルの「Jabra Speak 750」が発表されていることに気付きました。Jabra公式ホームページで、「今すぐ購入」ボタンが表示されますが、ボタンを押しても何の反応もしません。Amazonでは取り扱いもなく、まだ発表段階のようです。

Jabra公式ホームページより

「Speak 750」と、旧モデル「Speak 710」・「Speak 510」と比較

新モデルの「Speak 750」と旧モデルの「Speak 710」、また手持ちの「Speak 510」のスペックを比較しました。

項目Speak 750Speak 710Speak 510
エコーキャンセラー搭載同左同左
BluetoothVer 4.2同左Ver 3.0
ハンズフリープロファイル (HFP)のバージョンHFP 1.6HFP 1.6HFP 1.6
連続通話最大11時間最大15時間同左
推奨人数〜6人同左〜4人
接続方法USB-Aケーブル
(本体直付け)
Bluetooth
同左同左
サイズ直径:131mm
厚さ:38mm
同左直径:120mm
厚さ:25mm
重さ301g298g195g
3.5mm ピンジャック(イヤホン用)非搭載非搭載510MS:搭載
510:非搭載
USBドングル付属同左別売り
保証期間24ヶ月同左同左
オンライン価格(税抜)44,000円40,000円20,000円

新モデルは「聞こえる、そして声を届ける」というキャッチコピーで、音が良いことが特徴のようです。
(但し、Bluetooth接続時のハンズフリープロファイル(HFP)は、上記の表のとおり、Windows10で使用可能な最新の「HFP 1.7.1」ではなく、510や710と同じ「HFP 1.6」でした)

Jabra公式ホームページより

追加メモ(2020.08.30

Jabraのヘッドホンタイプのヘッドセット「Jabra evolve2 65」と付属する「Link 380」は、「HFP1.7」に対応しているようです。

 また、新モデルだけあって、MicrosoftのSkypeではなくTeamsに最適化されているようです(「750 MS」モデルは、ボタンの記載がTeamsになっていました)。

他の点では、旧モデルと比べると価格はアップし、通話時間が大幅に少なくなっています

まとめ

新モデルの「Jabra Speak 750」は、旧モデルと比べて4000円高くなり、きっと音質が良くなっています。通話時間が短くなっていますが、10時間以上もSkype/Teams会議をすることはないですし、バッテリーが少なくなってくればUSB接続すれば良いことなので、気になる点ではありません。旧モデルが安くなるでしょうから、そこを狙おうかなと思います。
が、スピーカーフォンは新型コロナによるテレワークの増加で、売れに売れているようです。昨日は「在庫あり」だった「Anker PowerConf」も含め、全て「在庫無し」でした(2020年4月13日時点)

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