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格安SIM比較-iPhoneとiPadでデータシェア【2020年2月】

2020年1月4日

はじめに

 僕は以前ソフトバンクでiPhoneを使っていましたが、iPadのセルラーモデル(SIMフリー版)の購入を機に、格安SIMに乗り換え、IIJmio(ドコモ回線) -> LINEモバイル(ソフトバンク回線)と移ってきました。
 格安SIMへ移行した目的はもちろん毎月の通信費用を低く抑えるためです。iPhoneだけでなくiPadをソフトバンクで契約すると毎月1万円以上かかってしまうためでした。
 今回はiPhoneとiPadの2台持ちの僕が格安SIMを渡り歩いた経緯と、現状の格安SIMを比較調査した結果を記事にしました。

データシェアとは?

 携帯電話の契約時に、毎月のデータ使用量の上限値を選択しますが、家族がそれぞれ個別に契約した場合、データ使用量を使い切ることなく余る人もいれば、足りなくなる人もいると思います。そこでデータ使用量を家族全員で共有(シェア)することができれば、そんな心配もなく効率的に使用することができます。
 また、一つの主回線に、複数の子回線を紐づける形となるので、契約情報や毎月の支払いを一元化することができ、家計の支出を見える化できます。
 このようにデータシェアの仕組みは主に家族向けで使用されることが多いと思いますが、一人で複数台の契約をする場合も有効です。僕の場合はiPhoneとiPadの2台持ちになったため、このデータシェアを格安SIMで利用することにしました。
 但し、格安SIMのどの会社でもデータシェアの仕組みがある訳ではありません。そこで、データシェアの仕組みのある格安SIMを探すことになりました。

格安SIMへ乗り換え時の検討ポイント

ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えするにあたって、僕は以下の点をポイントに比較検討しました。

  • iPhoneとiPadでデータシェアの仕組みがある格安SIMは?
  • 使わなかったデータ残量は翌月に繰越可能?
  • テザリングが使用できる?
  • 留守電サービスはある?
  • その中で、通信速度もそこそこ早くて安価なのはどこ?

前提条件として、僕の毎月の使用状況としては以下のとおりでした。

  • 電話は発信するより着信が多い。
  • iPhoneのデータ使用量は2GB以下。
  • ノートPCを出先で使用することがたまにあり、無料WiFiを使用できない場合はテザリングを使用する。
  • 自宅の固定インターネット回線は「auひかり」

格安SIMのざっくり比較

 格安SIMは有名どころを比較しました。また、料金については「最初の1年間は○○円で」という期間限定の割引価格ではなく、長期利用を前提にした場合の費用で記載しています。

  • 2020年1月9日時点の各社のホームページより
  • ドコモ回線とau回線が選択可能な会社はドコモ回線を選択した場合を記載

データシェアの仕組みがある格安SIM

会社名データ繰越テザリング留守電通信料音声SIM
月額料金
データSIM
月額料金
Y!mobile無し無料20円/30秒
国内通話は10分以内無料
3GB
2,680円
980円
 IIJmio有り300円20円/30秒 *13GB
1,600円
400円
BIGLOBEモバイル有り300円20円/30秒 *13GB
1,600円
200円
楽天モバイル有り300円20円/30秒 *12GB
2,980円
100円
OCN モバイル ONE有り300円20円/30秒 *13GB
1,480円
400円

*1 : 専用アプリを使うと、10円/30秒

データシェアの仕組みが無い格安SIM

会社名データ繰越テザリング留守電通信料音声SIM
月額料金
データSIM
月額料金
【UQmobile】 有り380円20円/30秒3GB
1,980円
3GB
980円
LINEモバイル有り無料
(ソフトバンク回線)
20円/30秒 *13GB
1,690円
1GB
500円

IIJmioを選んだ理由

 格安SIMに移行した当時は、iPhoneとiPadの2台持ちをする場合にデータシェアできる選択肢はほとんどなく、IIJmioだけだったと思いますが、今比較してみると数社ありました。
 当時はIIJmio(ドコモ回線)は通信速度が割と安定していて、Twitterでの情報発信(iOSがアップデートした時に、SIMフリー版のiPhoneやiPadでIIJmioが使えるかどうか)があり、信頼して利用できる会社と判断し、IIJmioをiPhoneとiPadの2台分で契約しました。

IIJmioを使ってみて

iPhoneでの使い勝手

 ソフトバンクからIIJmioにMNPしたのですが、ヘビーユーザーでない僕にとっては、通信速度が多少遅くなった程度で使い勝手はほとんど変わらない印象を受けました。
 使い勝手が変わらずに毎月格安で運用できたのと、ソフトバンク回線からドコモ回線に変わったことで通話の安定感も増して、大変満足していました。
 ただ、以下の点は多少面倒でした。

  • 電話発信する時に、IIJmioの独自アプリである「みおふぉんダイアル」を使わないと通話料が割高になってしまうこと
  • 着信があった時に「みおふぉんダイアル」に着信履歴が残らないので、いったん電話アプリで着信履歴を確認して、それから「みおふぉんダイアル」でかけ直す、という手間が発生すること

iPadでの使い勝手

 iPadは主に通勤途中の電車の中や、会社の昼休みに使っていました。こちらもiPhoneと同様に使い勝手(通信品質)に問題はなく、iPhoneとは違って「みおふぉんダイアル」を使うことがないのでiPhoneでのマイナスポイントもなく、満足して使っていました。

通信速度の低下を実感するように・・・

 IIJmioに切り替えてから、しばらくは問題なかったのですが、そのうち、通勤中や昼休みの時間帯に、通信速度が遅くなるのかインターネットでの使い勝手が悪くなってきました。
 Twitterでの評判も少しづつ悪くなり、速度測定をしているホームページを覗いても通信速度が低下傾向にありました。また、iPadでのデータ使用量も月に1GBも使わない状態でしたので、データシェアであることのメリットを享受することもありませんでした。
 そこで、次に選んだ格安SIMが「LINEモバイル」でした。

LINEモバイルを使ってみて

iPhoneでの使い勝手

 LINEモバイルはドコモ回線とソフトバンク回線のどちらかを選択できます。ドコモ回線はIIJmioと同じく通信速度が低い傾向にあるようでしたが、ソフトバンク回線は昼休みの時間帯でも速度がそれほど落ちないとの口コミを見て、ソフトバンク回線を選択しました。
 通信速度については評判どおり、昼休みの時間帯でもサクサクと使うことができ非常に満足していました。電話の使い勝手についてはIIJmioと同様で優劣は感じませんでした。

iPadでの使い勝手

 iPadもLINEモバイル(ソフトバンク回線)を選択しました。IIJmioとは異なり、データシェアは出来ませんが、一番安い1GBで充分な使い方しかしませんでした。通信速度はiPhone同様、サクサクと使えたので満足していました。

通信速度の低下を感じるように・・・

 費用的にも安く満足して使っていたのですが、最近、LINEモバイル(ソフトバンク回線)も、朝・昼・夕方の混雑時に引っかかりを感じるようになってきました。人気が出て利用する人が増えるとどうしても通信速度が遅くなってしまうようです。
 ただ、ドコモ回線を使う格安SIMよりは速いようです。また、混雑時以外はサクサクと使えています。
朝8時過ぎの通勤電車の中で引っかかりを感じた時に、速度計測するとダウンロードが1.1Mbps付近でした。

 

まとめ

僕にとって「データシェア」は「あればいい」程度のサービスでした。データシェアが使えなくても困ることがありませんでした。やはり通信速度が遅くなると、安かろう・悪かろうと感じてストレスが溜まります。
 今回、格安SIMの各社を比較して、機能やコストに差異が少なくなってきたことが分かりました。最新情報をTwitterなどで情報収集し、自分の使い方や月々の予算等を踏まえた上で格安SIMを選ぶことをオススメします。各社は様々なキャンペーンをしているので、タイミングが合えば乗り換えるのもアリだと思います。

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